妊娠中の便秘対策
妊娠中は便秘になりやすいと言われていますが、私は初期の4ヶ月くらいの頃、お腹にガスがたまって脹れるような感じのする便秘になってしまいました。お腹自体はそんな大きくないはずなのに、張る感じがして夜眠れなくなったりして辛かったです…
その時に工夫した便秘解消法を残しておきます。
腸内環境改善!
母親の腸内環境は、出産時子供にも受け継がれるという話もあるので、便秘予防も兼ねて妊娠中から腸内環境を整えておこうと思いました。
腸内フローラ、今結構話題ですよね。
中々すぐに効果が出るものでもないので、1ヶ月単位で気長に実践する事になります。
普段の食生活の見直し
病院でも最初に食生活改善を言われました。
野菜多め、バランスの良い食事、油を取り過ぎないなど。
(そうはいっても中々…とか、なぜかマックのポテトを食べたくなってしまったり。)
基本は腸内環境の改善です。摂取を心がけると良いのはこんな食品。
食物繊維が豊富:大根、人参、さつまいも、海藻類やきのこ、大麦
オリゴ糖が豊富:ごぼう、アスパラガス、バナナ、大豆
乳酸菌が豊富:ヨーグルト、チーズ、キムチ、味噌
参考 腸の老化防止に、乳酸菌と乳酸菌のエサ!でも乳酸菌のエサって?? : タニタ運営[からだカルテ]
ヨーグルトなどは体に合うもの合わないものがあるようなので、 1週間くらい同じヨーグルトを食べて効果が実感できなかったら、種類を変えてみるのも良いそうです。
乳酸菌サプリを飲む
食生活改善に加えて乳酸菌サプリもとり始めました。かなり色々な製品があります。
一番手軽なのは新ビオフェルミンS。ドラッグストアでも買えるし価格も手ごろです。私は、以前ビオフェルミンを飲んであまり効果を感じなかったので、ビフィーナSという別の製品を試してみました。ビフィズス菌とオリゴ糖が一緒に摂れる個包装の製品で1日1度飲みます。
特に時間指定は無かったのですが、一般的に腸が活発になって乳酸菌の効果が上がるという夜に飲むようにしていました。
価格はちょっと高めですが、毎日LG21ヨーグルトを食べるよりは買う手間も省けるし少し安くなるしいいかな…といった感じでした。
これだけの効果かは分かりませんが、1週間くらいでお通じが良くなってきたかな?という感じで、臨月に入る今まで便秘になってません。
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食物繊維補給の飲料「GFO」
これも気休めかもしれないですが、ネットで見かけた大塚製薬のGFOという飲料も一緒に試していました。 ちょっとお高めなので、そこそこ良くなってからは止めてしまいました。
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扱っているお店が少なく…こちらのお店なら5000円以上で送料無料でした。
腰、お腹を温める
冷やさない事は妊娠中常に大事な事ですが
便秘になったら、さらによく腰まわりを温めるようにしました。
下着の上にオーバーショーツを履く、ホットマットを使う、お風呂でゆっくり温めるなど…
腸も活発に動きやすくなり、私の場合は便秘でない時は温めるだけでも結構お通じが来たりします。
椅子や布団で腰の部分だけ温めるのに使ってます。冬はけっこう重宝します。
適度な運動、ヨガとか
特に安静指示などが無ければ、歩いたりマタニティヨガは助産師さんからもオススメされます。
通常時にも妊婦さんにおすすめな猫のポーズなど参考にしてみると良いかもしれません。
態勢を工夫する
洋式便座の場合、足を肩幅に開いて少しかかとを上げ、前傾姿勢になると腸がまっすぐになり出しやすいそうです。
助産師さんからは、腕を上に上げて必要なものは引き上げて、いらないものは重力に任せて下のほうに置いておくイメージをするといいかも、とアドバイスされた事もあります。(出産の時も、そういうイメージで挑む方も居るようです)
病院で薬をもらう
どうしても辛い時は、お医者さんで薬をもらいましょう。
私は検診時に相談して便秘薬(マグミット)を処方してもらいました。
主に便をやわらかくしてくれるお薬です。
妊娠中はあまり強い刺激のお薬だと早産などの危険性もあるそうです。市販のセンナ茶やセンナ系の便秘薬は一般的に避けたほうが良いようです。便秘になったら早めの対処で、担当の産科医さんに相談すると安心です!