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日赤の小児外科へ手術入院① 〜術前検査・入院手続き〜

日本赤十字社医療センター(渋谷区広尾)の小児外科で手術と入院をしてきました。
出生時の新生児検診で停留精巣を指摘され経過観察をしていましたが治らず、1歳すぎたところで手術となりました。

これから手術を受けたり入院する人へ、どんな感じだったのかや、こうすれば良かった点など伝えられればと思いレポートします。

今回は1泊二日の手術入院のため、超短期&個室でのレポートです。長期だったり大部屋だと状況が違ったり準備も増えると思われますのでご留意ください。

手術前後の流れ

生まれて数日後に産院で行った新生児健診で停留精巣を指摘される

1ヶ月後、小児外科で診察 (生後2ヶ月)

半年後、再度診察(生後8ヶ月)

診察・術前検査(1歳になった月、手術の2週間前)

入院、手術

術後検診

  • 約1週間後、診察(傷のチェック)
  • 約1ヶ月後、超音波検査と診察
  • 約3ヶ月後、検診

日赤医療センターで生まれ、院内での紹介になるので慣れた病院での検査・手術で安心感がありました。

停留精巣の診察と術前検査

停留精巣は1歳までに自然治癒する事もある為経過観察をしていました。1歳になった月に再度診察し、変わりがなかった為手術を勧められました。

基本的には1歳以降に自然治癒は期待しにくいらしく、早めに手術して精巣を固定してあげるほうがいいそうです。
息子の場合は精巣が陰のうまでは降りてきているので、手術もそこまで難しいものではなく、リスクも低く1泊2日での手術になるだろうと8ヶ月頃の時の診察で言われていました。その時に1歳で治ってなかったら手術を受けることは心に決めていました。

術前検査の種類

  • 血液検査
  • 心電図
  • レントゲン撮影
  • 麻酔科診察

検査室は点在している為、院内で移動が多くなります。術前検査を受ける時はベビーカーで行ったほうがよいでしょう。
私は抱っこ紐で行っていた為、毎回子を下ろしたり荷物を運ぶのに苦労をしました。

また、血液検査やレントゲンはスタッフの人がやってくれるのですが、心電図は子供がおとなしくしていないと出来ません。1歳になったばかりの子が黙ってベッドに寝ていてくれるはずは無く一度目はギャン泣きで失敗…他の検査をしたり離乳食を食べさせてお昼寝した状態で再度やってもらいました。心電図はお昼寝中じゃないとかなり厳しそう。

術前検査当日の離乳食

診察・検査を同日に受けたので、待ち時間も含め時間がかかります。途中で離乳食の時間に当たりますが、日赤の院内には授乳室しか無く離乳食あげられる部屋は無いので、1階の食堂で自分のランチがてら離乳食もあげました。ベルトは無いものの子供イスがあるので、そこに座らせて食べさせました。心配な人はキャリフリーなどのチェアベルトを持参したりベビーカーで行くとよいと思います。
気候が良ければお弁当を持って外テラスのテーブルやベンチで食べるのもオススメです。

入院予約

術前検査が一通り終わり、最後に入院予約を行いました。ここで個室などの希望を伝えます。 小児病棟では4人部屋と個室を選べると言われました。4人部屋の通路側は差額なし、窓側だと+2100円、個室だと+29,500円のようです。
病室について | ご来院される方へ | 日本赤十字社医療センター(渋谷区)

ホテルとは違い1日の切り替えが深夜0時なので、1泊2日の予定でも二日分の料金になります。 うちは1歳になったばかりでじっとしていられなく、授乳中で夜泣きもある為個室にしました。実際入院してみたところ、小学生のお子さんなども多く入院していたので、差額室料は大きいですが息子が泣いたりハイハイしても迷惑にならず気持ちにゆとりができ個室で良かったです。

また、個室はタオルなどのアメニティも付いているので、荷物が少なくてすみました。

いざ入院

まずは診察

入院予定日に時間指定があり、小児外科(外来)で診察を受けます。うちは13:00〜13:30で指示されました。この診察で手術の担当医から最終的な手術の説明、手術個所の確認とマーキング、同意書などの書類を渡されます。わかりやすく説明をしてもらえますし、質問なども無いか丁寧に聞いて下さいました。

ここから手術・退院まで先生に会う機会は何度かありますが、この機会ほどじっくり話せる場はなくなるので、心配事や質問、術後の対応など聞きたい事があればこの時にすべて聞きつくすとよいと思います。

病室へ

診察が終わると、次は入院受付に行き病棟の説明などを受け行き先を指示されます。入院病棟に入るためにはセキュリティカードが要りますが、受付の警備員さんから「このカードは明日で使えなくなる」という説明を受けます。病室に行ってから「ファミリーカード」という入院期間中使えるカードを申請する手続きがあるので心配しなくて大丈夫です。

おおまかな流れはこんな感じでした。

入院受付へ入院証書など提出。ファイルを受け取る

入院病棟前の面会受付でカードキーを受け取り指定の階へ。ナースステーションにファイルを渡す。

病室へ案内される。担当がお部屋設備の説明なとをしてくれる

貸し布団担当者が説明、料金の支払い

担当の看護師へ、医師から貰った同意書などをわたす、離乳食や母乳ミルクなどの現状説明

検温、血圧、身長体重測定

麻酔医や医師が様子を見に来てくれ、挨拶

最終の固形物や母乳、水などの接種時間説明

明日の手術の順番や時間などの説明

食事(1泊2日ですが食事が出るのはこの1回のみ)

睡眠