赤ちゃんのむし歯予防方法と便利グッズ
子どもに歯が生えはじめて気になるのがやっぱり虫歯!
ミュータンス菌を移さないように親の食器類にはもちろん気を使っていますが、赤ちゃんがペットボトルをイタズラしちゃったり、じいじがうっかり自分のコップであげちゃったり…なかなか思うようには進みません💦
むし歯について色々情報を集めたので、勉強がてらまとめます。
むし歯って何?
むし歯はミュータンス菌などの細菌感染が原因でおこるといわれています。なのでむし歯菌がいないお口にはむし歯ができないそう。
唾液検査などでミュータンス菌がいるかどうか調べることはできるそうですが、個人的に聞いてみてる感じでは、やってくださる歯医者さんは多くはありません。
むし歯予防方法あれこれ
1.まずは歯磨き
むし歯予防で一般的なのはもちろん「歯磨き」。
1歳半検診などでも指導されますし、保健所などでも歯磨き教室などが行われているはずです。
もちろん、朝や夜に歯磨きをするのはもちろんですが、他にできることはないかと調べました。
2.キシリトール
虫歯予防先進国のフィンランドでメジャーなのが、キシリトールによるむし歯予防です。
ミュータンス菌は糖を食べて酸をだし、歯にダメージを与えますが、キシリトールでは酸が発生しません。またミュータンス菌の活動を弱める働きもあるそうです。不思議ですね!
フィンランドではガム・タブレットやグミ、歯磨き粉などにキシリトール配合のものが多く売られています。
80歳時点の歯の残っている平均数も日本は8.9本に対しスウェーデンでは25.2本!結果もでているようです。
またキシリトールは天然の甘味料であり、危険な副作用のようなものも公的機関から指摘は無いようです。(もちろん何事も食べ過ぎはよくないので注意)
日本でも子供向けの歯磨き粉やお菓子も多く発売されています。
どうしても歯磨きができない時などにキシリトールタブレットをあげると良いと歯磨きの先生に勧められたこともあります。
1歳半からのキシリトール配合歯磨き粉とキシリトール100%タブレット。
タブレットはドラッグストアやスーパーなどでも売られています。子供だけでなく私もおやつとして食べています。
3.フッ素
歯医者さんでのフッ素塗布も一般的です。ぜひ定期的に歯科検診とフッ素塗布を行いましょう。
フッ素は特に生え始めや生え変わりの時に効果的なんだそう。
その他歯並びなども相談できるかかり付けの歯医者さんがいると安心です。
今は永久歯が生えそろった後にワイヤーなどを使う歯科矯正だけでなく、生え変わりの時期に少しの負担で行える矯正などもあるそう。両親の歯並びが気になる人は早めに相談しておくと良いようです。
子供向けのホームケア用フッ素塗布製品もありますが、うちではフッ素とキシリトール配合の歯磨き粉を使用しています。
4.プロバイオティクス
最近はプロバイオティクス、腸内フローラという言葉をよく聞くようになってきました。
人間は多くの微生物や菌と生きており、お口の中にもたくさんの菌が共存しています。
人の体に良い働きをする善玉菌を「プロバイオティクス」と呼びます。
その中でむし歯予防に効果があるというブリス菌のK12とM18というものがあるそうです。
またラクトバチルス・ロイテリ菌という虫歯菌を減少させる乳酸菌もあるそうです。
こちらはまだ研究が比較的新しくキシリトールやフッ素のようなエビデンス(根拠)が少ないようですが、サプリなどが販売されています。
https://iherb.co/gmzfEok
うちではこちらのサプリを夜、歯磨き後に一つあげています。
日本の製品だとブリアンという歯磨き粉があるようです。
口をゆすがなくても大丈夫なので、小さな赤ちゃんにも使えますね😊
私はこちらはお値段も高いので利用していませんが、iHerbで買えるPRO-Kids ENT は1歳半ころからあげていて、今のところ虫歯0です。
以上、私が主に利用している虫歯予防グッズの紹介でした!
実際にはもっと多くのグッズを利用していたりします。最後に2点だけご紹介して終わります。
歯磨きを嫌がる場合や外出先などで使いやすいシートタイプのケアグッズ
大人用のアイテムですが、コンクールFという歯磨きジェルです。歯医者さんなどでも売られていることが多いです。
私はこれを使うようになってから虫歯が減りました。東急ハンズなどでも購入できます。