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マタニティライフ、子育てライフを楽しく過ごす!調べた事などを残すブログ

RSウィルスにかかった時の事

先日、1歳5ヶ月の息子がRSウィルスと言われた為、その時の経過メモです。

発症からの経過

Day1:とても元気。しかし保育園のお迎え時に黄色い鼻水を垂らした子を目撃。

Day2:前日まで殆ど全員「健康状態:良」だったのが、殆ど「せき」になる。息子もせき・鼻水がで始める。

Day3:咳が酷くなる、微熱を感じる、鼻づまりが酷くなる。祝日で医療機関が開いておらず為様子見。

Day4:お熱は37.4℃程度、咳/鼻水(鼻づまり)、下痢(日に4度)、よだれ。小児科がお休みの為耳鼻科へ。鼻吸いと診察をしてもらい、ムコダインDS50%とアスベリンドライシロップ2%を混合で処方される。他にもゼスラン小児用とクラリスドライシロップの混合薬ももらったのですが、以前抗生剤で下痢をしたのと、個人的な判断から抗生剤は飲ませませんでした。

Day5:お熱は38℃程度、やはり咳/鼻水(鼻づまり)、下痢(日に4度)、よだれが多いので自宅安静。夜寝る時など息苦しそうで辛そうです。

Day6:朝お熱が37.4℃まで落ち着く。小児科受診で鼻に綿棒を入れてRSウィルスの検査をし陽性。鼻吸いと吸入。処方薬はムコダインDS50%、アスベリンドライシロップ2%、小児用ムコソルバンの混合とビオフェルミン配合薬。お熱が下がっていれば保育園の登園も可能と言われました。しかし私に喉の違和感…

Day7:お熱は平熱(36℃代)に戻ったものの鼻水と咳、よだれはまだすごいので自宅安静。その他は元気。

Day8:咳と鼻水はかなり良くなり元気に!
しかし、私と夫が鼻水、喉の痛みと倦怠感。夫は発熱までしてました。その後1週間くらい症状が続き治っていきました。

RSウィルスについて

小児科でもらった資料でRSウィルスについて学びました。
以下、RSウィルスQ&A (大塚製薬株式会社)より。

RSウィルスとは?

風邪の原因ウィルスの一つで、赤ちゃんから高齢者までかかります。1歳までに70%以上が感染し、3歳までにほぼすべての小児が感染すると言われています。6ヶ月未満のこどもでは肺炎や気管支炎などの重篤な症状を引き起こし、死亡することもあり注意が必要です。
→私のお友達の子も、6ヶ月未満でRSにかかった子は入院してました…

RSウィルス感染症のおもな症状は?

鼻水、発熱、咳などの一般的なかぜの症状から始まりますが、RSウィルスが下気道に入り込むと、細気管支炎、肺炎にいたることもあります。陥没呼吸(息をするときに、胸やおなかがぺこぺことへこむ)がみられる、顔色が悪い、母乳やミルクの飲みが悪いなどがみられるときは早めに医療機関を受診しましょう。

RSウィルス感染症の流行時期

秋から冬場にかけて流行がみられます。だいたい11月頃からはじまり、1月にピークを迎え、3月頃まで続きます。最近は夏に流行することもあります。鼻水がでたりゼイゼイするかぜがみられる場合には、夏でもRSウィルス感染症を念頭に入れたほうがよいでしょう。

RSウィルスは大人にも感染しますか

RSウィルスは一度かかっても免疫ができにくいため何度もかかりますが、何度も感染するうちに症状も軽くなり、おとなでは咳、鼻水、微熱などのかぜの症状で済むことが多いとされています。ただし高齢者では慢性閉塞性肺疾患、喘息や慢性心不全の悪化、また肺炎の合併も報告されています。

RSウィルスはどのように感性しますか

鼻水、咳、くしゃみにウィルスが多く含まれており、RSウィルスに感染した人の手指から、かかっていない人の目やのど、鼻の粘膜にウィルスがくっつくことや、咳、くしゃみを吸い込むことで感染します。RSウィルスは感染力がとても強く、保育園、幼稚園、病院の外来や病棟、高齢者施設での流行がみられ、注意が必要となります。

RSウィルスの治療法とは

RSウィルスには特に治療薬はありませんので、対症療法になります。安静にしてゆっくり休み、部屋の湿度を保ち水分補給を心がけましょう。水分が飲めない、呼吸困難等がある場合は、入院して輸液の投与、酸素吸入等を行うことがあります。

RSウィルス感染症の予防法

インフルエンザのようなワクチンはありません。手洗いやうがいなどの毎日の心がけが大切です。RSウィルスは主に接触感染でうつりますので手をよく洗いましょう。また消毒には次亜塩素酸ナトリウム、消毒用アルコールが有効です。RSウィルス感染症により重症化しやすい早産児や心臓や肺に基礎疾患がある乳幼児、免疫不全やダウン症候群の乳幼児への予防には、モノクローナル抗体製剤であるパリビズマブがありますので、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。